今年の夏は・・・♪

連日の暑さの中、フランスでも熱い戦いが繰り広げられていますね(^^)/

完全に寝不足状態が続いておりますが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?

自分では見た事も経験した事もないスポーツを、世界中の方が必死に戦っている姿は本当に感動しかありませんね。

ただ純粋に応援すれば良いものを、ついその競技に興味を持つと、そのスポーツの歴史から調べたくなるのはいつもの事で( ;∀;)、そこから始まり、正式なルールや用語の解説、選手の経歴などなどがどうしても気になってしまいます。

なので、私のオリンピック観戦は常にいつでも検索できるよう、そばにパソコンを置きながら忙しいのなんの(笑)

更には、このスポーツは身体をどう使っているのか、どこを酷使しているのかなど、この域までいくとほとんど職業病ですが、一つ試合を見終わる頃にはどっと疲労感が押し寄せます(^^;)

でも計り知れない充実感を感じるのは間違いありません。最高のオリンピックを堪能しています!

さて、6日は「広島の原爆記念日」でした。

祖母、父、母、家族三人を被爆者に持つ私は、毎年この日を特別な思いで過ごしています。

毎年「原爆の日」を前に行われる「死没者名簿」の記帳をニュースで見るたびに心がざわざわしますが、祖母と父はすでに亡くなり、「死没者名簿」に記載され慰霊碑に奉納されています。

79回目。被爆者の平均年齢も85歳を超え、記憶の伝承も難しくなってきています。

私の母は、現在82歳。3歳の時に被爆しました。子供の頃の記憶は5~6歳からしか残っていないと言われる中、母には少しだけ記憶があります。

私は毎年母に記憶をたどってもらうのですが、さすがに脳出血で倒れたのち施設に入って3年になる母。

今年もあまり期待はせず聞いてみると、また少しだけ、新たな記憶を聞くことができました。

驚き、悲しみなどの不安心理は、自分でも気づかない内に、心の奥底に沈めてしまっている事を改めて感じたひと時でした。

来年は80回目の「原爆記念日」を迎えようとしているのに、今、世界はこの悲惨な事実が無かった事のように、真逆の方向に向かっています。

平和は決して当たり前ではない事。人間を変えられるのは人間しかいない事を深く思い、今できる事をしていきたいと強く感じています。

今年は初めてお盆にレッスンを行います。「キャンドルヨガ」でご自分と向き合いながら、静かな時をお過ごしください。平和を祈りつつ…。